菜の花
高知県では、まだ寒さが厳しい1月下旬から2月にかけて、早くも菜の花が咲きます。田んぼや、川の土手にたくましく花開きます。春は黄色い花から順に咲くといわれます。菜の花が咲くと、春が近い事を感じますね。
撮影時期:2001年1月下旬 ~ 2月上旬
菜の花と言えば、あの柔らかな香を思い出しますね。この日も、少し風が吹いて、ホッとする春の香をあたりに振りまいていました。 高知では、1月中旬は暖かい日が続きましたが、ここ数日は寒い日が続いています。でも、ここにくれば柔らかい菜の花に囲まれて、気分はすっかり「春」になります。(*^^*)日頃のストレスも、いやなことも吹飛びそう!! しかし、この写真の2日前には、高知では久しぶりの雨が降ってしまい、地元の方は菜の花が倒れないように必死で守ったとのこと。その甲斐あって、こんなにきれいな菜が咲き誇りました。 |
菜の花は十字花植物(花弁が4枚の花)の総称で、大根やキャベツ、ブロッコリーの花なども同じ菜の花です。写真の「菜の花」はアブラナの仲間です。 現在では「菜の花」と言うと写真のような黄色い花を思い浮かべますが、古く万葉の時代には大根の花など、白や薄紫の花の色が思い浮かべられたそうです。ずいぶん感じがちがいますね。 ところで、ブロッコリーってどんな花が咲くのでしょうね?!同じように、四つの花びらを持つ、クリーム色の花が咲くそうです。買ってきたブロッコリーを、一度、花が咲くまで育ててみたい。。。(*^^*) |
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