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「自由民権運動」を代表する政治家
板垣 退助
最終更新日:2026/07/21
明治維新後は新政府の要職を歴任
日本の自由民権運動を代表する政治家
1837年、板垣退助は土佐藩士・乾(いぬい)家に生まれました。
幕末には坂本龍馬や後藤象二郎らとともに土佐藩で活動し、倒幕運動に参加しました。後藤象二郎とは幼なじみの盟友で、生まれ故郷である高知市の鏡川でもよく遊んだと伝えられています。
明治維新後は新政府の要職を歴任し、日本の自由民権運動を代表する政治家として活躍しました。
1882年(明治15年)11月から翌年にかけて、1890年(明治23年)の国会開設を見据え、欧米諸国の議会制度や政治情勢を視察するため外遊に出ました。フランスやイギリスなどを訪れ、先進的な社会制度や議会運営を自らの目で学びました。このときフランスで購入したルイ・ヴィトンのトランクは、現在も高知市立自由民権記念館に大切に保存されています。
Information
彫刻家・本山白雲による銅像
高知城の追手門をくぐると、板垣退助の銅像が建っています。原型は彫刻家・本山白雲が制作しましたが、戦時中の金属供出により失われました。
現在の銅像は昭和31年(1956年)に再建されたもので、台座の文字は元内閣総理大臣・吉田茂によるものです。
2026年7月生誕祭190年
「天神橋通商店街」から「板垣退助通り」へ
板垣退助の生誕地にある「天神橋通商店街」は、2026年7月に新たに「板垣退助通り」と命名され、除幕式が行われました。
この商店街では、毎年5月下旬の板垣退助の誕生日に合わせて「板垣退助誕生祭」が開催されています。イベントでは、買い物をした方に、かつて板垣退助の肖像が描かれていた本物の100円札がお釣りの一部として渡される名物企画が行われ、多くの人でにぎわっています。
今も現存する丸山台
1883年に板垣退助が外遊から帰郷した際、その帰還を祝う大宴会が開かれた丸山台が現在も残っています。
丸山台は鏡川の河口にある小さな島です。現在でも船で渡ることができ、公園として整備され近年では地域の女性グループが年に数回清掃活動を行うなど、市民に親しまれる憩いの場となっています。
園内には板垣退助ゆかりの石碑も数多く残されており、歴史を身近に感じることができます。
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